YossyのFXの初心者ダイアリーと忘備録

50代後半で初めてFXに挑戦を始めた、会社員ヨッシーのブログです。最近物忘れが多い、本人の忘備録も兼ねております

好材料は下落の合図?

FOMC明けは円高へ

FOMCでは年3回の利上げだという予想が覆され4回の利上げを行う事になりました。これは嬉しいハプニングでありドルが買われてもおかしくない場面でした。実際、発表直後は110.800を超えたものの直後から下落が始まり、日本時間の午後2時を過ぎた辺りでは110円を割り込もうかという勢い。やはりファンダメンタルで動くわけではないんですね。

 

注目されたFOMCFRBは政策金利を1.75%-2%のレンジに引き上げ、景気判断を「緩やかな」(moderate rate)拡大から「堅調」(solid rate)に変更した他、失業率、家計支出、等の見通しの表現も改善、「金利はしばらくの間長期的に通用すると期待される水準を下回る」との文言が削除されました。また、同時に発表された経済見通しの中で、年内の利上げ回数の見込みを1回増加させ、後2回(今年4回)に変更しています。

この発表を受けドル円は発表前の110.40近辺から110.85まで急上昇し、直近の高値を更新しましたが、その後はWSJ誌が伝えた来週か早ければ金曜にも米国が中国へ数百億ドル規模の輸入関税を準備中との報道に戻し、4:40現在は発表前の水準である110.40レベルでの取引、ユーロドルも1.1735まで急落の後1.18を一時回復するなどいずれも「いって来い」となりました。

パウエル議長は記者会見で現在の政策金利が中立的と考えられる水準のすぐ近くにあるとの認識を示し、今回は残した、政策についての「緩和的」との文言は中立水準に近づけば不適切になると述べました。また米国経済については非常にうまくいっていて経済の先行きは好ましい状況にあり、物価上昇率は夏に2%を越えるだろうとの見通しも明らかにしました。

尚、事前報道どおり、来年1月からは現在隔会で行われているFOMC後の記者会見を毎回の会合後に変更し、コミュニケーションの改善を図るとしましたが、これについて「記者会見の回数倍増は何のシグナルでもない」とも述べています。

 

614日未明、FOMCが今年二回目の利上げを決定、また年間の利上げ予想回数の中央値をこれまでの3回から4回へ引き上げた。612日の米朝首脳会談による融和ムード拡大で上昇、さらにFOMCでの利上げを意識して上昇基調を継続してきたが、FOMC政策発表当初に110.84円まで高値を切り上げたものの、その後は当面の買い材料一巡として110円台序盤まで反落した。

昨年1212-13日のFOMCにおいて年3回目の利上げが決定され、2018年は3回の利上げ姿勢が示されたが、ドル円は発表前の1212日に戻り高値をつけて反落し、発表直後に続落、いったん戻したが1215日へ一段安している。直前でドル高基調が止まっていた中で12月FOMC内容を上昇再開のきっかけにはできずに下落したという印象だ。その後は1221日まで戻したのだが、そこもまた戻り売りにつかまって下落再開となり、1月からは3月末安値へ向けての暴落期に入った。

今回のFOMC利上げ、年4回ペースへの利上げ加速姿勢も、ある程度想定されてきた内容であり、2019年、2020年への利上げ継続で落ち着くという先行き見通しもあるため、これを以てドル高円安が一挙に加速すべきものという受け止め方はされなかった。ひとまずFOMC関連材料についてはイベント通過とし、次のテーマへの反応へと市場の関心も移ってゆくのだろう。

【FOMC二度目の利上げ決定、年4回ペースへ】

 

(1)政策金利引き上げ  従来 1.50-1.75%、今後 1.75-2.00

(2)2018年の利上げ回数について

  51人(前回1人)、47人(同6人)、35人(同6人)、22人(同0人)、10人(同2人)

(3)FF金利中央値について

  2018年 2.375%(前回2.125%)、2019年 3.125%(同2.875%)、2020年 3.375%(同3.375%)、長期 2.875%(同2.845%)

(3)経済活動についての表現

  (今回)経済活動は力強いペースで拡大することを示している。

  (前回)経済活動は緩やかなペースで拡大することを示している。

(4)インフレ指標についての表現、

  (今回)削除

  (前回)市場ベースのインフレ期待の指標は、依然低い。

(5)経済見通しについての表現

 (今回)さらなる利上げを行うことにより、経済活動の拡大と労働市場の力強さを維持すると予想する。

 (前回)金融政策スタンスを徐々に調整し続けることにより、経済活動は中長期的に緩やかなペースで拡大し、労働市場は強さを継続するとの予想を維持する。

【貿易戦争問題】

 

トランプ大統領が13日に放映されたFOXニュースのインタビューにおいて「我々が貿易で非常に強力に対応するため、中国は若干動揺するかもしれない」と述べ、米中貿易戦争問題が再びクローズアップされ始めた。この報道がドル円の上昇を抑えた印象もある。

米朝首脳会談実現は秋の中間選挙や二期目へのトランプ政権延命にとっては重要なイベントであり、朝鮮半島非核化について段階的進展となり、一挙的な解決とはならないようだが、当面は融和ムードで継続的に進むとすれば、次は懸案の米国第一主義的な通商問題の解決であり、その最大のターゲットが中国となる。米朝首脳会談までは中国側の協力等も必要だっただろうが、ひとまず会談実現で次のステップへ進み始めたため、通商問題が全面化してくる可能性がある。米中対立、さらに米国の対日圧力拡大という流れが見え始めれば、ドル円にとってはリスク回避及び円高圧力の再開という状況に陥りやすくなるのではないかと注意する。

 

60分足の一目均衡表では14日未明高値からの反落で遅行スパンが悪化、先行スパンへ潜り込んでいる。このためいったん調整入りとして遅行スパン悪化中は安値試しを優先、先行スパンから転落なら下げが加速する可能性に注意する。遅行スパン好転からは上昇再開の可能性ありとして14日未明高値試しとし、高値更新後は遅行スパン好転中高値試し優先へ切り替える。

 

60分足の相対力指数は612日高値から13日への高値更新に対して指数のピークが切り下がる弱気逆行となった。14日未明の一時的な高値更新でも指数は戻しきれずに反落しているため、いったん調整安入りとして30ポイント割れを試す可能性ありとみる。また多少戻してから安値を更新する際に強気逆行型が見られれば上昇再開の可能性ありとするが、強気逆行が見られない内は安値試しが続きやすいとみる。

概ね3日から5日周期の高値・安値形成サイクルでは、68日安値でサイクルボトムをつけて上昇期に入ったため、今回の高値形成期を67日早朝高値基準として12日朝から14日朝にかけての間と想定したが、14日未明高値から0.50円以上の反落となっているので14日未明高値を直近のサイクルトップとした下落期入りと考える。次のボトム形成期は8日夜安値を基準として13日夜から15日夜にかけての間と想定されるので、早ければ14日中に安値をつけて反騰入りする可能性もあるが、110.50円超えへ切り返せない内は14日夜、15日にかけて安値試しが続く可能性ありとみる。

以上を踏まえて当面のポイントを示す。

(1)当初、110.00円を支持線、110.50円を抵抗線とみておく。

(2)110.50円を下回る内は安値試し優先とし、110.00円割れからは109.50円前後試しへ向かうとみる。また110円以下での推移中は14日夜、15日にかけては安値試しを継続しやすいとみる。

(3)110.50円を超えた状況を維持し始める場合は上昇再開の可能性ありとして14日未明高値110.84円試しとする。高値更新できない内は毛抜き天井型形成からの反落警戒とし、14日未明高値以降の安値更新となる場合は下げ再開を想定する。ただし14日未明高値超えからは新たな強気サイクル入りとして111円台前半試しへ向かうとみる。

※ 530日未明安値、31日深夜安値、68日夜安値はほぼ1直線で上昇トレンドの支持線を形成している。現在この支持線は109.70円前後で上昇中だが、このラインを割り込んでくる場合は521日高値からの下落継続、614日高値から二段目の下落期に入る可能性が高まると考える。昨日のFOMCでは予想通り利上げ、そして今年もあと2回の利上げに前向きなFRBのスタンスが確認できました。ただ、声明後半には含みを持たせるような慎重な部分もあったことから、ドル円の動きとしては上に向かった後、反落という結果になっています。まぁ、まだ発表して間もないので各市場の反応をしっかりと見極めていきたく、日本市場での反応としては下トライはしたものの思った以上に底堅い印象ですね。再び110円を割り込むような展開になれば一段下に下がる可能性はありそうで、現状では横ばいの方向感を失う可能性、または下の可能性が高いかなと思っています。

その上で、改めてその横ばいを上にブレイクするのか?下にブレイクするのか?を確認する必要がありそうですし、少なくとも今後上にドル円が向かった際に、高値を切り下げるようなら、横、または下の可能性が高まってくるかなと思っています。

そして、今回のFOMCで気になっているのが年内あと2回の利上げということは、それ以上利上げされる可能性はない反面、年内あと1回に減る可能性は残されています。

あと2回の織り込み終わってしまうと反落の可能性がありそうですし、経済が悪くないだけに、反落しないまでも方向感は失うかもですね。

 

ドル円日足チャートです。

この日足チャートですが昨日綺麗にヒゲをつけていますね。

昨日の上昇で直近の高値も抜けられていない状況になっており、仮に今後ここからじりじりと下落するような形で下落スイングが調整のパターンになれば、再度上トライ、高値更新の可能性で出てきそうです。

ただ、昨日にヒゲは意識されますし、高値を抜けても111円台の高値も意識されていることから、このまま上という可能性は若干低いかなという印象です。

そこで、今後上に向かうためには一旦下のスイングに移行して、その上で111.38108.10の間で横に推移をする展開から、その後上昇という形でしょうか。

そうなると短中期的には110円を割ってくる可能性は考えられますし、その下落に乗るということも可能性になってくるため、240分足チャートなどの短期の足では、上下両方の可能性を考えつつといった状況で考えたいですね。

ここまでドル円は上をトライしてきただけに、次の上昇で高値を切り下げれば一旦の調整に入る可能性があり、少なくとも、その可能性を考えておきたいと思っています。

 

続いてドル円240分足チャートです。

この240分足では昨日のFOMC時につけたヒゲから、そのまま下落の可能性を期待したのですが下落後の下値にはヒゲが付き、思ったよりも底堅い展開ですね。よって、一旦は上に向かうような動きがあるのでは?と思える形です。

今後今のヒゲ近辺で3本ヒゲなどをつければ短期的な買いの検討も可能性になるかもしれないと思えるほどの底堅さですね。ただ、日足でも書いたように同時に上値も意識されているので、今後上昇した場合には当然上値が重い展開になる可能性が考えられます。そこでここまではこの240分足では高値が切り上がり、安値も切り上がる展開になっていますが、上に向かっても高値を切り下げるような展開になるようであれば、今後このドル円は横ばいまたは下に一旦巻き戻す可能性が高くなってくると思われます。よって、この240分足では今後ドル円が上値が重く、さらに高値を切り下げるような形で崩れ始めたら売りを検討しても良さそうかなと考えています。崩れ始めたらというのは、ある程度下落の圧力が強いことを確認してということですが、そうなると昨日の高値近辺の110.83近辺からの動き、場合によっては110円を割り込んでからでも良さそうです。